問4
キャッシュメモリを搭載したCPUの書き込み動作において、主記憶及びキャッシュメモリに関し、コヒーレンシ(一貫性)の対策が必要な書き込み方式はどれか。
ア ライトスルー
イ ライトバック
ウ ライトバッファ
エ ライトプロテクト
ジョブりんご
「CPUはキャッシュメモリと演算部に分かれている。
演算部で処理をするために、ハードディスクよりもメモリよりも早く読み書きができるキャッシュメモリに
処理をしたいデータ(裏紙に例えられる)を置いて、処理を進める。」
こぼる
「コヒーレンシって、コーヒー飲みたくなってくる。。」
ジョブりんご
「中学生がコーヒー飲みすぎると、胸が発育しないぞ。」
こぼる
「セクハラだ!!訴えてやる!!」
ジョブりんご
「sosumi※~♪」
※sosumi:macの効果音タイトルのひとつ。
ジョブズが訴えられそうになった時、おふざけで名付けられた。
こぼる
「ライトスルーって何?」
ジョブりんご
「write through(通過して書く)と書いて、
CPUがハードディスク(記憶媒体(主記憶))とキャッシュメモリ同時に書き込む方式だ。
誤差が無くなるから、プログラムからのコントロールに手間取らない。」
こぼる
「ふーん。プログラムからのコントロールっていっても、アセンブラとかコアな人達以外気にしなくない?」
ジョブりんご
「アセンブラの人口がどんだけいると思うんだ?」
こぼる
「キャー、ギークかっこいい!!
じゃあ、ライトバックは?」
ジョブりんご
「write backと書く。
ライトスルーと逆に、CPUがキャッシュメモリに書いてから、ハードディスクに書き込む。
キャッシュメモリは高速だから、動作は高速だが、『アセンブラとかコアな人達』としては、制御が面倒臭くなる。」
こぼる
「ふーん。。それじゃ、ライトバッファは?」
ジョブりんご
「write buffer、書き込みのためのバッファだ。
ライトスルー方式の際、これを使う。」
こぼる
「わかんね。。ジョブりんごわかってないんじゃない?」
ジョブりんご
「後日追記させてくれ。」
こぼる
「(笑)最後にライトプロテクトは?」
ジョブりんご
「直訳通り、書き込み禁止のことだ。
フロッピーの爪を折ったり、USBメモリの「書き込み禁止スイッチ」をONにしたことはあるか?」
こぼる
「ある。フロッピーねえ。。」
ジョブりんご
「答えはどれだと思うか?」
こぼる
「一貫性の対策って、さっきジョブりんごが言ってた表現に直すと
アセンブラを使ってるギーク的に、制御がめんどくなるってことよね?
イかしら。」
ジョブりんご
「正解だ。今度OSを作る時、【ライトスルー】【ライトバック】に着目して作ってみなさい。」
こぼる
「いーやーだw」