図のように16ビットのデータを4×4の正方形状に並べ、行と列にパリティビットを付加することによって何ビットまでの誤りを訂正できるか。ここで、図の網掛け部分はパリティビットを表す。
ア 1
イ 2
ウ 3
エ 4
1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
0 | 1 | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 | 1 |
こぼる
「パリティビットって何?」
ジョブりんご
「行や列の合計が偶数だったら0、奇数だったら1
というデータを、データの後ろにくっつけるものだ。
通信する時など、送信者がデータに対して、パリティビットなどの誤り訂正データをつけて送る。
受信者(受信したコンピュータ)は、パリティビットを見て、データを修正する。
行のパリティビットを水平パリティ、列のパリティビットを垂直パリティ と呼ぶ。」
こぼる
「ふーん。4ビットも直せんの?」
ジョブりんご
「いや。1ビット違うと、そのビットに対応する、
水平・垂直のパリティビットの値が矛盾するため、直すことが出来る。
2ビット以上違うと、変わったビットがどれか特定できない。
だから、正解はア・1ビットだ。」
こぼる
「なるほどね。
私の性格も2つ以上変だと、どこが悪いのかあいまいになるね!!!」